スピリチュアルズ 「わたし」の謎

スピリチュアルズ 「わたし」の謎 (幻冬舎文庫)

ずっと気になっていた本、『スピリチュアルズ 「わたし」の謎』を読んだ。
抜粋すると、

スピリチュアルのビッグ8は、
1)外交的・内向的
2)楽観的・悲観的
3)同調性
4)共感性
5)堅実性
6)経験への開放性
7)知能
8)外見

見知らぬ相手と出会ったとき、最初に無意識的に判断するのが同じ”しるし”(生存への脅威)を持っているか? 生存への脅威 がないと分かったら次は、「自分にとって価値があるのか」判断だ。
この時の判断基準がパーソナリティ。
このことから、パーソナリティは自分の中にあるのではなく、他社との関係性によって作られるということがわかる。

という上記の箇所が一言でワタクシ的に刺さりました。

心理学や行動心理学などの論文や実験結果などの参照が多く、1~3ページ程度の小見出しになっているので、どんどん読めてしまう。

「褒めて伸ばす」教育については、20年後の結果として「褒める」だけで教育されても「褒めない」で教育されても自尊心に関しては結果は同じというところが納得!
ゆとり教育はこの結果が出てから実施すればよかったのにね。

自分探し中の人にもお勧めだけど、教える立場や会社の偉い人達に是非ともお勧めしたい!