少し前に話題になった、安宅和人氏の
「イシューからはじめよ」
イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」/英治出版
¥1,890
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頭のいい人の文章って、とにかく分かりやすくてシンプル
説明、感情、意見というものがごちゃごちゃになってないからだ。
しっかし、書いてあることを実践するのは相当難しい
余計なお世話だけれど、読んでいる時にずっと頭に浮かんでいたのは
残業が多すぎて、心身ともにまいっている社員が多い会社の
中間層以上の人に読んでもらいたいと。
私も起業する前はそういう会社に属していた。
何が原因で悪循環になっているかという問題解決せずに、
個人個人がひたすら目の前に積んである仕事を
体力で消化するだけの仕事の仕方では、
永遠に病気になる社員の数は減らないよなと思いつつも
私自身そのループの中にいたからだ。
こういう仕事の仕方では安宅氏の曰く、
「仕事の質はあがらないし、後継者に伝えられない」
そして、こういう仕事の仕方は
「犬の道」
そうなのだ。
でも、文化を覆すのは難しい
そして、のっけに打ちのめされた文章は、
「悩む」=「答えが出ない」という前提をもとに、
「考えるフリ」をすること
「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、
建設的に考えを組み立てること
そして、「悩む」くらいだったらさっさと休憩したほうがいいとも。
自分の迷いや問題の1つ1つに対して、
果たして自分は解決する気があるのかどうか?
ただ今、洗い出し中です