「心理カウンセリングって具体的には何をするんですか?」
というご質問をよくいただきます。
TVや映画の影響で、
ほとんどの方が、心理カウンセリングとは
『悩んでいる人の話を聞いて、アドバイスをする』
というイメージをお持ちのようです。
「アドバイスはしないんですよ」
とお答えすると、
「え?じゃあ何をするんですか?」
と必ず聞かれます。
「悩みを解決されるのはご自身です。そのお手伝いをします」
と答えながらも分かりづらいよなぁ…というのが本音のところ。
それに、「悩み」とか「心の病」とか何かどよ~んとした「負」のイメージがたちこめる「心理カウンセリング」
私自身はカウンセリングは「宝探し」に似てると思います。
「宝」=「悩みの解決」
でもいいのですが、「目標」「理想」なんでもありです
その「宝」を見つけるために、洞窟を探検したり、船に乗って出かけたり。
でも、灯台下暗しで家の庭先で見つかったり
な~んてのが一番多いかも
それから、宝箱を開けてみたら、宝の地図の切れ端だったり。
1つが見つかると、次の宝を探しに行きたくなります。
なかなか見つからなかったり、途中で怖気づいたりと億劫になったりという時もありますが、ほんのちょっと道に迷っていたり、すぐ近くにあるのに、別の場所を掘っていたりしているだけかもしれません。
それに、ある宝を探している途中で、別の大物のお宝が見つかったりするのも醍醐味です
宝探しをするのはあくまでもあなた
カウンセラーは、あるときは山登りのシェルパのようにあなたと一緒に荷物を持って山に登り、旅の途中で話相手が欲しくなった時は話を聞き、暗い場所で何かを見つけたいときは後で灯りを灯したりと、あなたによりそって、あなたと一緒に宝探しのために色んなお手伝いをするんです。
なんだか完璧にドラクエな世界になってしまいました
ますます分かりにくくなったかな