ユング関連の本で面白い内容がありました
男女がまつわる話について、
西洋の昔話には、男女のどちらかが試練や苦労して最終的に2人は一緒になってチャンチャン的なハッピーエンドのパターンが多いです。
白雪姫、シンデレラ、眠り姫、美女と野獣、ラプンツェル、etc
それに比べて日本の昔話では、
夕鶴 ⇒ 破局
かぐや姫 ⇒ 破局
雪女 ⇒ 破局
浦島太郎 ⇒ 破局
しかも、女子が去っていくパターンが圧倒的に多い
こういう考えが昔から日本人の考えとして根付いているわけで、ある意味日本人の深層を表現しているというものです。
日本人は最終的に個の独立というものを大切しているのでしょうか
なぜか好きな人と両思いになると別れたくなるというクセのある方
日本人女性そのものの血のせいかもです
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