昨年はさぼっちゃったし、本当は年始恒例なんだけど
唐突に仕事が片付いたのでやっちゃいます
勝手に
JUICYPOP BOOKS 2016
いざ振り返ってみると、
2016年はこれまでになく本を読んでない一年でした。
しかも、前半は浅田次郎ばっかり読んでいて、全体的には漫画しか読んでない
真面目本はたったの3冊
それなのに、こんな内容を書くのは如何なものか....
というわけで、今回はジャンル別に発表しちゃいます
【漫画本 1位】 キャリア こぎつね きんのもり
久しぶりに「少女マンガ」と言われるジャンルのものを読みました
Amazonとかで漫画を検索すると「立ち読み」が出来て最初の数ページを読めるんですが、その「立ち読み」で嵌ってしまって大人買いしてしまったパターンです。
く~~、まんまと戦略にひっかかっちまいましたぜ。
いつもなら買わずにネットカフェとかで読むんですが、ちょっと古いのでネットカフェに置いてなくて我慢できずに全巻購入
あらすじは、ざっくり言うと、バリバリのキャリアウーマンの主人公が、言葉を話さない狐のお面を被った女の子の幼児を引き取って育てるという話です
女の子の仕草が可愛くて可愛くて、ちょっとずつ成長するさまが愛おしくて愛おしくて
子供を育てたことのない私が嵌るほどのなので、世のお母さんお父さんにはタマランこと間違いなしです。
【娯楽本 1位】 アウシュヴィッツの図書係
これは、こちらでもご紹介したのですが、未だに衝撃で頭から離れません
救いはハッピーエンドというところでしょうか。
【真面目本 1位】 プロセスマインド
心理系の方には言わずと知れた、アーノルド・ミンデル氏の著作です。
内容が面白かったというよりは、かなりびっくりした体験が出来たのでご紹介です
自身のマインドがどこかの「場所(土地)」と結びついていることを感じるワークというのが出てくるんですが、それを試したところ、忘れていた場所を思い出してびっくりしました
その「場所」というのは、実際には行ったことがない、写真や画像で見ただけの場所でもいいらしいのですが、私の場合、熊本で高校生まで住んでいた家のすぐそばにあった、↓の矢印で指した「木」が出てきたんです(GooleMapのストリートビューの写真です)
上から見ると↓こ~んな感じで、実は元は「五郎が池」という池だったんです。
熊本には、「横手の五郎」という昔話があって、その横手の五郎の足跡に水が溜まって池になったという池です。
物心ついた頃には、表面が全て水草で覆われたただの汚い池だったんですが、私が高校生くらいの時に埋め立てられて写真のように広場になってしまいました。
小学校の高学年まで、この木によく登って遊んでいたのですが、その木の感触まで蘇ってきてびっくりしました。
もう戻ることはない場所なのに、ずっと支えてくれていた感じがしてじ~んときました。
もし、読む機会があったら、絶対にこのワークはお試しあれです
という訳で、2016の読書は終了です