カテゴリー: 啓発本

困ってるひと

昨年話題になった、大野更紗嬢の

困ってるひと

を読んだ。

困ってるひと (ポプラ文庫)/ポプラ社

¥672
Amazon.co.jp

「困ってる」というどころじゃなくて、生き死に瀬戸際の壮絶な話だ。
内容は半端じゃないほどシビアだけど
面白いのでマンガのように一気読み。

読んでる最中、頭の中でワンワンと浮かんでくる言葉は

「健康な私、ありがとう」

だった。
自分の足で行きたいところに行けるありがたさ。
何も考えずに食べたり飲んだり、眠ったり起きたりできるありがたさ。
普通に生きるということがどんなに贅沢なことなのかを改めて考えさせられた。

文章の中に何度か出てくる、

「でも、絶望はしてない」

という台詞。
何と柔軟な人なんだろうビックリマーク
そして、当時25歳という若さなのに自分や他人との向き合い方が素晴らしいアップ

「絶望」しないために必要なのは、
いかに多くの選択肢を持つかではないかと思う。

選択肢を増やすには、色んなことを体験して、色んなことを学んで、色んな人と会ってとバーチャルではない経験値を積むに限ると思うひらめき電球

他人事じゃありませんぜDASH!
私も頑張らなきゃチョキ

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イシューからはじめよ

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少し前に話題になった、安宅和人氏の

イシューからはじめよ

イシューからはじめよ―知的生産の「シンプルな本質」/英治出版

¥1,890
Amazon.co.jp

頭のいい人の文章って、とにかく分かりやすくてシンプルビックリマーク
説明、感情、意見というものがごちゃごちゃになってないからだ。
しっかし、書いてあることを実践するのは相当難しいあせる

余計なお世話だけれど、読んでいる時にずっと頭に浮かんでいたのは
残業が多すぎて、心身ともにまいっている社員が多い会社の
中間層以上の人に読んでもらいたいと。

私も起業する前はそういう会社に属していた。
何が原因で悪循環になっているかという問題解決せずに、
個人個人がひたすら目の前に積んである仕事を
体力で消化するだけの仕事の仕方では、
永遠に病気になる社員の数は減らないよなと思いつつも
私自身そのループの中にいたからだ。

こういう仕事の仕方では安宅氏の曰く、

「仕事の質はあがらないし、後継者に伝えられない」

そして、こういう仕事の仕方は

「犬の道」しっぽフリフリ

そうなのだ。
でも、文化を覆すのは難しいDASH!

そして、のっけに打ちのめされた文章は、

「悩む」=「答えが出ない」という前提をもとに、
「考えるフリ」をすること
「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、
建設的に考えを組み立てること

そして、「悩む」くらいだったらさっさと休憩したほうがいいとも。

自分の迷いや問題の1つ1つに対して、
果たして自分は解決する気があるのかどうか?

ただ今、洗い出し中ですDASH!

 

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BOOKS 2011

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今年も残すこと1日DASH!

やっと大掃除終了掃除

今年はあまり本を読まなかったなと思いつつ、
数えてみたら例年並みでした本

それでは高齢 じゃない 恒例、

JUICYPOP BOOKS 2011クラッカー

第1位1

は迷いなくこの1冊

サカモト (新潮文庫)

以前ブログでもご紹介しましたが
こんなに笑った漫画はないほど爆笑
とにかく、読んでみてくださいチョキ

第2位2

は、ちょっと悩んでこれにしました

磯村 毅
東洋経済新報社
発売日:2009-09-18

心理学の授業でも参考にさせてもらったのですが、
依存症のしくみが凄く分かりやすく説明してあります。

第3位3

こちらも、以前ブログで紹介させていただいた

まだ、映画は見てません。
映画のほうは今年のワーストに入っていたようなドクロ
最近は小説を読んでもいまいち楽しめないのですが、
久々に面白かったなアップ

明日から母NOBUKOのいる大阪に行くので、
時間があったら、小説の舞台になった空堀商店街に行ってみようと思ってます走る人

まだまだ、読みたい本がてんこ盛りです本本本
来年もまた面白い本に出会いそうですラブラブ

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