カテゴリー: 心理ネタ

カウンセリングは宝探し

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心理カウンセリングって具体的には何をするんですか?

というご質問をよくいただきます。
TVや映画の影響で、
ほとんどの方が、心理カウンセリングとは

『悩んでいる人の話を聞いて、アドバイスをする』

というイメージをお持ちのようです。

「アドバイスはしないんですよ」

とお答えすると、

「え?じゃあ何をするんですか?」

と必ず聞かれます。

「悩みを解決されるのはご自身です。そのお手伝いをします」

と答えながらも分かりづらいよなぁ…というのが本音のところ。
それに、「悩み」とか「心の病」とか何かどよ~んとした「負」のイメージがたちこめる「心理カウンセリング」ドクロ

私自身はカウンセリングは「宝探し」に似てると思います。
「宝」=「悩みの解決」
でもいいのですが、「目標」「理想」なんでもありですグッド!
その「宝」を見つけるために、洞窟を探検したり、船に乗って出かけたり。
でも、灯台下暗しで家の庭先で見つかったり
な~んてのが一番多いかも財宝
それから、宝箱を開けてみたら、宝の地図の切れ端だったり。
1つが見つかると、次の宝を探しに行きたくなります。
なかなか見つからなかったり、途中で怖気づいたりと億劫になったりという時もありますが、ほんのちょっと道に迷っていたり、すぐ近くにあるのに、別の場所を掘っていたりしているだけかもしれません。
それに、ある宝を探している途中で、別の大物のお宝が見つかったりするのも醍醐味です音譜

宝探しをするのはあくまでもあなたビックリマーク
カウンセラーは、あるときは山登りのシェルパのようにあなたと一緒に荷物を持って山に登り、旅の途中で話相手が欲しくなった時は話を聞き、暗い場所で何かを見つけたいときは後で灯りを灯したりと、あなたによりそって、あなたと一緒に宝探しのために色んなお手伝いをするんです。

なんだか完璧にドラクエな世界になってしまいましたあせる
ますます分かりにくくなったかな汗

JUICYPOPのJUICYでPOPなDAILYブログだよ~!

私はこれで...やめました

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私はこれでタバコをやめました

のナツカCMたばこ
流行りましたね~ビックリマーク

私もタバコをやめて約5年になります。
やめた理由は、元々体に合わなかったのが一番の理由ですが、タバコを吸っているのが時代遅れに感じたんです。
面倒くさがりな性格を利用して、
持ち歩かない禁煙法」(勝手に名づけた方法ですがあせる
で成功クラッカー
やり方は、ライターは常に持ち歩くけど、タバコは持ち歩かない。
それだけです。
吸いたくなったら、とにかく買いに行かなければならないわけです。
マメな人には向きませんドクロ
一時的に家中に半端なタバコが増えますが、

「吸っちゃいけない」

から吸わないのではなく、

「ライターがあるからいつでも吸える」

という安心感から次第に本数が減って最終的にやめました。
ライターがお守りになってくれたのです。
そのライターも一昨年友人に貰ってもらったので、ホントの意味で禁煙が完了したのかもしれません。

女性の場合、タバコをやめると、太るとか、お通じが悪くなるとかいいますが、それは一部の人のことで、一般的に当てはまらないのではないかなと思います。
私の場合、タバコを吸っていた時はアメやガムなどをしょっちゅう食べていたのですが、タバコをやめてからはアメやガムもいらなくなりました。
食事が美味しくなるといいますが、別にやめる前と変わりません。

というわけで、禁煙しようかどうか迷っている人は、自分の性格や環境に合わせてやってみてはいかがでしょう!?
とりあえず、お金はその分使わずにすみますぜグッド!

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「抜け出せない悩み」と「3本の矢」

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久々の心理ネタですドキドキ

今日は私自身がカウンセリングで必ず行っている、心の「モヤモヤ」を「モ」「ヤ」「モ」「ヤ」に分解する簡単な方法をご紹介します。

「1本ではもろい矢も束になると強くなる」という
有名な毛利元就の「3本の矢」のお話があります。

抜け出せない悩み」とはまさにこの「3本の矢」です。
1つ1つは小さなストレスや悩みが
束になると強力な力を持った怪物のような存在になって体や生活すらも脅かす存在になってしまいます叫び

例えば、「会社や学校に行きたくない」ということを考えてみましょう。

満員電車に乗りたくない。
遠い。
XX(先生や友達、上司、顧客など)に会いたくない。
体調が悪い。
提出物ができていない。
嫌いなイベントがある。
雰囲気が嫌だ。
早起きが辛い。
勉強(仕事)が嫌だ。
他にやりたいことがある。

などなど実は小さなストレスが混ざっているはず。
人が悩んだり落ち込む場合には必ずストレスが2つ以上絡み合っています。
まずは徹底的に小さく分解してみましょう!
そうすると、どうでもいいものや、一時的なもの、後回しにしていいものが出てきます。
それらの矢は折っちゃいましょ!

ポキッポキッ

次は「自分以外の人への要求」と「過去の問題」も矢の束から外します。
「自分以外の人への要求」とは、
夫が浮気をやめない
子供が勉強しない
上司が仕事を教えてくれない
等などです。

そして、「過去の問題」とは
昔から話すのが下手
子供の頃のいじめが忘れられない
等などです。

「他人」と「過去」は変えることができません。
他人の矢や実在しない矢は折れません。
だから外すんです。
(ここが一番難しいところですが、もし、「他人」か「過去」が問題のネックであれば、別のやり方をします。)

こうやって1本1本にしていくと、本当に悩んでいる問題がはっきりして、「もやもや」状態から抜け出すことができるようになります。

当たり前にやっていることのようですが、実際に「もやもや」状態に突入すると意外にできない場合が多いんです。

もし現在「もやもや」状態にある方、是非試してみてくださいねウィンク