カテゴリー: 心理本

ロールシャッハテスト

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『「心理テスト」はウソでした』という本を読みました。

「心理テスト」はウソでした。 受けたみんなが馬鹿を見た/村上 宣寛

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これは、血液型、ロールシャッハ、YG、MG、MMPI、内田クレペリン検査などメジャーどこの心理テストを
ブッタギルパンチ!

という趣旨のタイトルのわりにかなり真面目な内容の本でした。

正直、上記で挙げてあるテストって名前と超々漠然とした概要しか知らなかったので、心理学の復習という意味でもとてもためになりました。

意外だったのが「ロールシャッハテスト」で、単純にインクのシミを見て「XXに見える」という結果だけで判断するのかと思っていたのですが、実際は、
・インクのシミのどこを見たか?
・反応が決定された要因は何か
・反応の内容は何か
という点を、全体的、部分的、空白部分注目、まとまり部分、色、人間、動物、解剖(体の一部)etc…などという観点から評価して、それを点数化して結果が出すという、手作業では結果を出すまでに数時間から数日かかるというかなり面倒なテストだったんですね。
おまけに、ロールシャッハは若くして亡くなったので本人はテストを完成していないそうです。
(ロールシャッハはなかなかの男前ですゾ音譜

それと、就職試験などで使用されている内田クレペリンテスト(今も使用されているんでしょうか?)
テストの内容はおいといて、このクレペリンという人は、「精神病」というざっくりとした括りしかなかった時代に、統合失調症と躁うつ病に分類したり、現在のアルツハイマー型認知症をアルツハイマーと一緒に公表したりした、心理学的に多大な貢献した人だったということです。

心理テストは商品として成りたっているので利用されてナンボの世界なのですが、就職などのように何かを決定づけるシーンで使用されるのはどうかと....正直思ってしまいます。

 

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夢のワーク

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夢と言えば、ついこないだ私自身も試してみてとても面白かったPOP(プロセス指向心理学)のワークがありますのでご紹介しますね。
↓の本に詳細は載っています。

痛みと身体の心理学 新潮選書/藤見 幸雄

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準備するものは紙2枚と筆記用具です。

1.1枚の紙を折って4分割にします
2.その1つに、子供の頃見た最も古い夢(または印象に残っている夢)の最初のシーンの絵を描きます。
3.↑の絵の隣り合った場所に次のシーンの絵を描きます。
覚えてない場合は、前の絵から連想したシーンを描きます。
4.同じように3番目、4番目の絵を描き、4番目で完結させるようにします。

まず、ここで、4つの絵を見て気付いた点はありませんか?
1コマ1コマに描かれた小さなものにも注意してみてください。
違和感があったり、現状の生活や自分自身にインスパイアされるような点はありませんか?

5.もう1枚の紙を折って2分割にします。
6.2分割した1つ目に、4番目で完結した内容を覆す(真逆)イメージの絵を描いてください。
(例えば、4番目が平和な場面で完結した場合はそれを壊すような怪獣がでてくるとか、自分が殺された場面で完結した場合は天使が現われて生き返るとか)
7.2分割したもう一つのコマに、4番目の完結シーンと6で描いた4の真逆のシーンを対決(または話合い)させた結果のイメージの絵を描いてください。

これで終了です。

参考までに私の結果をお知らせします。
小学校前か小学校低学年の頃に何回も見た怖い夢です。

1コマ目
保育園の門に入ると、建物の蔭からカッパがこっちの様子を窺っている

2コマ目
カッパに追われているので(姿は見えない)、運動場の方に逃げる

3コマ目
さらに追われているので(姿は見えない)、保育園の裏側に逃げる

4コマ目
カッパと和解し、お花畑で一緒に花を摘んでいる

5コマ目
洪水でお花畑を一瞬にして流してしまう

6コマ目
筏に乗ったカッパが川を流れている

笑っちゃいます!カッパですよ!何が怖かったんでしょうか叫び

描いてみて気付いたのは、逃げている方じゃなくてカッパが私だったんだということです。

5コマ目がPOPでいうedge(妨害者、壁のようなもので、その一方、世界観、生き方、見方を守り、保護する卵の殻)にあたるのだそうです。
前に「NIGHTMARE」で書いたのですが、私は不安な状況になると洪水や津波の夢とか見るんですが、ここに繋がってたんだと驚きました。
そして最後は筏に乗って一緒に流れるんですね。

ちょっとした発見がありますので是非時間があるときにでもトライしてみてくださいグッド!

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